著者プロフィール
山口朋子 先生
慶應義塾大学法学部法律学科卒業。外資系メーカー勤務を経た後、フレグランス業界へと活動の場を移し、マーケティング他業務に携わる。その後、米国カリフォルニア州立大学大学院にてTESOL(英語教育法) 修士号を取得。日本帰国後、アイ・エス・エス・インスティテュート英語翻訳者養成コースを経て実務翻訳の道へ。現在は、医療・美容業界関連、その他雑誌・ホームページ記事やエッセイなどの分野から、会社規約・契約、研修マニュアル、取扱説明書、財務レポート他各種報告書などのビジネス文書等に至るまで様々な分野の翻訳を手掛けながら、同校の総合翻訳基礎科の講師を務めている。
コラム一覧
"翻訳"は一日にしてならず --- 一翻訳者となって思うこと
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2014.12.01
翻訳
最終回:翻訳愛
翻訳の仕事を始めたばかりの頃、一つ一つの案件に、それはもう緊張感MAXな状態で臨んでいましたが、徐々にペースがつかめるようになり、自分なりのスタイルが出来上がる
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2014.11.04
翻訳
第23回: 類語の使い分け、コロケーションへの意識
以前、英語のネイティブスピーカーで日本語も堪能、その力を生かし通訳や翻訳などのお仕事を手掛ける方々とお話しする機会がありました。彼らは口をそろえて「日本語の微妙
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2014.10.01
翻訳
第22回:的確な訳語の選択力をつける
ここ数年特に、総合翻訳科をはじめとする授業を担当させていただいている中で強く思うことは、受講生の皆さんの、訳語の選び方に対する意識や精度というものに差が見られる