株式会社アイ・エス・エスは、2019年3月23日（土）～24日（日）に、ホテルニューオータニ等で開催された「第5回国際女性会議 WAW! / W20」の運営を担当いたしました。

今回で5回目の節目の開催となるWAWは、女性の経済的活躍を目的に20カ国・地域（G20）加盟国に提言するウィメン20（W20）会合と同時に開催される初めての会合となりました。

会合には、国内からは安倍晋三内閣総理大臣、片山さつき内閣府特命担当大臣（地方創生担当，まち・ひと・しごと創生担当，規制改革担当，男女共同参画担当，女性活躍担当）をはじめ、国外からは、アルゼンチン副大統領や河野外務大臣の招待で世界の女性外相のうち、パナマ，ドミニカ国，ホンジュラス，ブルガリア，クロアチア，グアテマラ，オーストリアの外相を含めた十数名の閣僚が参加されました。

また、初来日となった2014年ノーベル平和賞受賞者である、マララ・ユスフザイ氏、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏などの基調講演、元プロテニスプレーヤーの伊達公子氏らのトークセッションなどが開催され、2日間にわたり約3,000人が参加し、日本及び国際社会が抱える今日的課題について，包括的かつ多角的に議論が展開され、提言を総括したものをとりまとめ、W20の提言ともあわせて、G20大阪サミットにつなげていくこととされました。

弊社は、本会合では、本会合・バイ会談などの設営、警備、レセプションなどの設宴、宿泊、輸送、登録対応、多言語の同時通訳者の派遣も含めた、全体運営業務を担当いたしました。

特に、マララ氏の講演には、多くの聴講希望者が応募され、数時間で参加登録を締め切る形となり、キャンセル待ちの希望者の問い合わせも多数いただきました。
会場座席数の物理的制約上、すべての聴講希望者にご参加いただけないこととなりましたが、セキュリティが強化されていたなかで会合が無事に終了いたしましたことに対し、ご参加の皆様および関係の皆様のご協力に心より御礼申し上げます。