COLUMN
通訳・翻訳コラム
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2022.12.01
翻訳
第12回 2つのquit:働き方改革と責任追及
かつては仕事中毒といえば日本人というイメージがありました。今はどうでしょう?一定の改革があったとはいえ、働き手の状況がそれほど大きく変わったようには思えません。
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2022.11.01
翻訳
第11回 Freelance と “Freeter”:違いを改めて考えてみる
皆さん覚えていますか?今から20数年前の大型テレビの価格を。当時、翻訳や英語と何の関係もない映像機器メーカーの営業マンだった私は覚えています。家電量販店の店頭価
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2022.10.03
翻訳
第10回 BetrayとBelie:エリザベス女王の裏切り?
なぜでしょう。無縁とも思える遠く離れた異国の女王の死に、感傷的な気分になりました。ひとつには、王室と皇室を持つ国としてのつながりを英国に感じずにはいられないから
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2022.09.01
翻訳
第9回 Super solo culture:おひとりさま文化と翻訳者のme time
2020年にBBCのサイトで日本のおひとりさま文化が取り上げられました。タイトルは“The rise of Japan's 'super solo' cultu
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2022.08.01
翻訳
第8回 Commitment:行動の約束
アジェンダ、ガバナンス、サプライチェーン。紙面も会話もカタカナ語であふれるにつれ、翻訳でもカタカナ訳が幅を利かせています。決して翻訳者の怠惰のせいではないのです
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2022.07.01
翻訳
第7回 Mis/Dis/Mal-information:情報を知識にするために
コロナ禍に入った頃から続けている読書法があります。日英問わず複数冊をローテーションで読むというもので、どれほどオリジナリティがあるか分かりませんが、うまくいって
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2022.06.01
翻訳
第6回 Anecdote:「逸話」ではニュアンスを出せません
翻訳は単なる言葉の置き換え作業ではありません。「訳語を自らつくる」くらいの気持ちで、単語レベルにとどまらず考えましょう。 担当している翻訳講座では
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2022.05.02
翻訳
第5回 Meta:メタ選手権で優勝しちゃいました
気弱そうに見えるのか、昔からよく街で声をかけられます。手をかざすと患部が癒えると説く新興宗教。何十万円もするポップアートの割賦販売。アンケートを求めるふりをして
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2022.04.01
翻訳
第4回 For:木を見るために森を見よう
cannot see the forest for the treesといえば、おなじみ「木を見て森を見ず」ですが、これは翻訳作業にもあてはまりそうで、少し違う