株式会社アイ・エス・エスは、2016年4月10日～11日に、スパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)において開催された『第1回福島第一廃炉国際フォーラム』の運営を担当いたしました。

会合では、資源エネルギー庁と原子力損害賠償・廃炉等支援機構の主催で、世界で初めて廃炉技術に焦点をあてた世界的取組と検証に関する成果が発表されました。

福島第一原発の廃止措置に向けて、技術的側面のみならず、地域社会とのコミュニケーションという社会的側面についても、世界の叡智を結集し、日本国が乗り越えていくべき重要なテーマであることも明確にされ、第一廃炉の貢献者に対して感謝状授与式なども執り行われました。

会合には、林経済産業大臣をはじめ、関係国および国際機関等の閣僚級をはじめ、国内外の専門家、地元関係者、学生など、15カ国から641名が参加し、廃炉技術展には、37団体の出展、また、プレスは26社64名が集い、700名を超える盛会となりました。

参加者予定定員が大幅に超え開催され、引き続き議論が行われていく廃炉技術に関する重要なフォーラムの運営を無事終了できましたことに対し、関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。