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2017.07.03
通訳
第7回:魚幫水而水幫魚──通翻訳者とエージェント
『通訳翻訳ジャーナル』という雑誌をご存じでしょうか。記事の多くは英語の通訳者や翻訳者に関する話題なので、ふだんは書店などでぱらぱらと眺める程度(ごめんなさい)な
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2017.06.01
通訳
第6回:華語江湖面面觀──それもこれもみな中国語
先日、とある専門学校の中国人留学生クラスで通訳訓練をしていたところ、“太平門”という中国語が出てきました。 日本語の「非常口」にあたる言葉ですが、学生のひとりが
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2017.05.01
通訳
第5回:稲穂越熟頭越低──ペラペラなんて言えない
先日、出版されたばかりの『村上春樹翻訳(ほとんど)全仕事』(中央公論新社)を読んでいたら、翻訳者の柴田元幸氏が村上氏との対談の中でこう仰っている部分がありました
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2017.04.03
通訳
第4回:磨刀不誤砍柴工──母語を再度見つめなおす
二つの言語を「話せれば訳せる」わけではないけれど、「話せなければ訳せない」のもまた事実。 では、通訳者にとって「二つの言語が話せる」というのはどのような状態なの
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2017.03.01
通訳
第3回:知識永遠不嫌多──外語を話せれば訳せるか
ひところに比べればやや落ち着いたとはいえ、春節(旧暦のお正月。今年は1月28日でした)の休暇期間には東京の街でも観光客とおぼしき華人(中国系のルーツを持つ広範な
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2017.02.01
通訳
第2回:人到中年當翻譯──遅咲きでもだいじょうぶ
私が実質的に通訳者として稼働し始めたのは、四十歳になった頃でした。『論語』に「四十不惑(四十にして惑わず)」という言葉がありますが、私は四十歳になっても惑いっぱ
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2017.01.05
通訳
第1回:車到山前必有路──通訳者デビューは突然に
台湾は台北市の中心部にある信義区。台北市政府(市役所)や台湾一の超高層ビル「台北101」などが建ち並ぶオフィス街の一画に、その国営企業の本社ビルはありました。今
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2016.12.01
通訳
第6回:最終回によせて
早いもので半年間お付き合い頂いたコラムも今回が最終回となりました。あっという間の6か月間でしたが、慣れないコラム執筆中にいろいろと自分の仕事やキャリアについて改
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2016.11.01
通訳
第5回:たかが黒子、されど通訳
フリーの通訳になって間もない時の事でした。 ある外資系企業の営業社員向けコンベンションでのアメリカ人社長スピーチの通訳をする機会を頂き二日間にわたり同じスピーチ