
通訳形態と通訳機材
会議形式や会場設備、ご予算等をふまえ、最適な通訳方法と通訳人数、機材等をご提案いたします。また、円滑な会議進行に欠かすことのできない同時通訳機材や音響機器等の手配・設置も承ります。
通訳形態
通訳形態 | 実施方法 | 通訳必要人数 | 必要な通訳機材 |
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逐次通訳 | 話者のご発言が一区切りした後に、ご発言部分の通訳を挿入。ご発言→通訳が繰り返されます。 | 半日: 1名~2名体制 終日: 2名~3名体制 |
特になし ※工場の中など周囲の音が大きい場所や、野外視察等で通訳を必要とする方の人数が多い場合には、逐次通訳でも簡易同通機材を用いる場合があります。 |
ウィスパリング (同時通訳) |
通訳を必要とする人の後方から通訳者がささやくように同時通訳します。会場の規模や通訳対象者の人数に応じて簡易同時通訳機材が必要となります。 | 半日: 2名体制 終日: 2名~3名体制 |
簡易同時通訳機材 ・送信機(通訳者用) ・受信機(通訳音声が必要な方用) |
同時通訳 | 話者の発言を通訳者が聞くとほぼ同時に通訳していきます。同時通訳用機材一式が必要となります。通訳者は通訳ブースから送信機を使用して通訳を行い、聴衆は受信機(レシーバー)を通して通訳音声を聞きます。 | 半日: 2名~3名体制 終日: 3名~4名体制 |
同時通訳機材一式 同時通訳機材オペレーターが付き、会議の規模・会場の仕様などに準じた同通機材の設置及びオペレートを実施致します。また音声の録音も可能です。 |
「半日」…4時間まで
「終日」…4時間以上、1時間の休憩を含む8時間まで
通訳機材
代表的な同時通訳システム
【赤外線システム】
現在の同時通訳システムの主流です。機密性の高さと良音質を実現いたします。(赤外線マイクを使用している会場では、別帯のマイク手配が別途必要になります。)エンジニアが付き、会場の音声や通訳者の音声の送信ミスがないよう、オペレートいたします。
【簡易機材】
ポータブルの送信機・受信機のみで実施する方法です。簡易性・低コストに優れています。ただし、機密性に劣り、周囲の同周波数帯と干渉し混信することがあります。
まずはご相談ください